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蓮ブログ

急増中!お葬式の事前相談と相見積もりの取り方!

少し前までは、そんな不謹慎な事を!と思われがちでありましたが、近年、お葬式にあたり事前相談が急増しております。お葬式をするにあたり、数社に見積りを取り価格・サービスを見比べる方も多くなってきております。

そこで今回事前相談・相見積もりをするにあたっての注意点。そして、いかに上手く情報を収集するかという方法をご紹介させて頂きます。

事前相談の位置づけとは?

文字通り、お葬儀をするにあたり生前中にどのくらいの費用が掛かるのか?どの様な段取りを取ったら良いのかを葬儀社に相談する事です。

最近では終活という言葉がある様に、自身が生前中にどの様に人生の幕を閉じようか!?また、どの様にしたら残された家族に負担を掛けずに、最後を迎えるか本人が積極的に関心を注いでいる所でもあります。

決して事前相談をする事に後ろめたさを感じずご家族でご相談の上、心置きなく葬儀をする事は非常に前向きな行動である事は間違いありません。

事前相談をするメリット

非日常である葬儀。積極的に関わる事が好きな方は世界中でどこにもいないでしょう。そんな中で葬儀に詳しいといったら日頃から葬儀をしている葬儀社が頼りになります。

そんな葬儀に関する疑問をいざという時、無くす事で精神的不安と肉体的負担を軽減させてくれる事は間違いありません。また葬儀費用をある程度見越せる事で、経済的な不安・負担を無くす事にも繋がります。下記に葬儀を手配する際の良く挙がる疑問・不安点を何点か挙げさせて頂きました。

・身内の方がご逝去された際に、どこへ連絡したら良いか分からない。

・葬儀社と打合せをする際になにを用意したら良いか分からない。

・葬儀費用を適正なのか?不必要なサービスが入っていないか?逆に必要なサービスがちゃんと受けれるか?

・そもそも呼んだ葬儀社が、満足の行く葬儀対応をしてくれるか不安?

・仏式の葬儀を検討しているが、紹介寺にどの程度のお布施を用意しなければならないか?

・いつ?どこで?葬儀を行うのか? 葬儀の流れ・注意点とは?

などなど、挙げれば切りがないほど、疑問だらけなのが葬儀だと思います。

事前相談にはメリットしか有りません。デメリットが無いので、是非時間を見つけて情報収集として下さい。

事前相談をした結果生まれる成果

一番挙げられるのが、葬儀費用をある程度明確にする事が出来る事です。なんの用意もなく身内の方が逝去された際知識がない故に葬儀社の言いなりになって多額の葬儀費用を払わなければならなくなったという話は今も昔も頻発する話です。

そして、次に挙げられるのが、事前相談をする事によりその葬儀社がどの様な対応をするか見極める事が出来る事です。葬儀社の優劣もありますでしょうが、相性もあると思います。どうも気に食わないといった葬儀社にぶち当ったが、この後に及んではしょうがない!といった後悔はうまれません。

そして、やはりどの様な段取りを取ったら良いのか事前に分かっていれば、慌てる事なく、また後悔のない葬儀をする事が出来る事は間違いありません。

事前相談の際の注意事項

それでは、本題です。どの様な方法で事前相談・相見積もりを取ったら効率的かつ、また負担なく情報を収集できるか方法を何点か紹介させて頂きます。まずは事前相談に関し、見積り時に最低限確認するべき注意事項を下記に挙げております。

・仏式・無宗教・神式・キリスト教式で行うかどうか?

・一般葬・家族葬・一日葬・火葬式(直葬)どのスタイルでするか?

・枕飾りが必要か?後飾りは必要か?

・棺の種類は?仏衣は必要か?など

・遺影写真が必要か?必要ならば使用する元データーもしくは写真はあるか?

・湯灌は必要か?

・花祭壇にするのか?どの様な花祭壇にするか?白木の祭壇にするか等。

・参列者は何人か?通夜振舞いはするか?返礼品は何個用意するか?

事前相談をされる際に受付対応する窓口担当者との打合せの中で凡そ、その会社がどの様な感じなのかが分ると思います。不安があれば、迷わず他社へ改めて事前相談を致しましょう。

相見積もりの取り方と注意点

続いて、相見積もりの取り方と注意点をご紹介します。

ネットで素早く情報を収集する事が可能であるのと、大阪であれば規格葬儀というサービスが御座いますのでその情報を記載させて頂きます。

・小さなお葬式・いい葬儀・イオン葬などのホームページ上で希望する葬儀内容に該当する価格が幾らかネット上で確認する。

・葬儀レビの一括見積もり依頼で5社から一括見積りをネットで収集の使用。

・検索ワードで葬儀 見積りと入力の上検索。出てきた検索結果の葬儀社順にホームページを開くとネット上で見積りが出来るシステムが構築されている葬儀社が多数ある。

※ネット上で見積りシステムを構築をしている会社はお客様情報を入力しなければいけず、入力した後に頻繁な紹介メール・営業の電話等が掛かってくる事なりますのでお気をつけ下さい。

大阪規格葬儀を利用する

大阪で規格葬儀をする事が出来る葬儀社一覧はこちらです

規格葬儀の内容
  • 納棺等ご遺体の取り扱い
  • 棺箱等葬祭用品の供与
  • 祭壇等の飾り付け
  • 斎場の予約等事務手続き
別途必要な主な経費(規格葬儀に含まれていないもの)
  • 読経料(宗教者費用)
  • 遺影写真(写真引伸、額)
  • 祖供養、飲食費
  • 式場使用料
  • 会葬礼状等
  • 冷却剤(ドライアイス等)
  • 霊柩自動車等・マイクロバス・タクシー
  • 火葬料

※上記以外に別途必要な経費は、会葬者数やご葬家のご意向により変わります。

対象者

大阪市民の方

区分

  • 大人 10歳以上
  • 小人 10歳未満

規格葬儀の申込み方法

大阪市規格葬儀取扱指定店名簿から取扱指定業者をお選びいただき、直接お申込みください。

なお、お申込みいただく場合は、必ず『規格葬儀を希望』とお申し出ください。

また、お申込みの際には必ず取扱指定業者から見積書を受け取り、十分内容を確認のうえお申込みください。

規格葬儀の種類・費用

百合

大人 323,800円(税抜)

小人 304,700円(税抜)

  • 門前飾付
    尊名建札、日時建札、玄関脇櫁、提灯台(提灯付)、幕関係(水引幕、鯨幕)
  • 祭壇飾付
    御祭壇(壇敷白布付)、幕関係(白絹幕、水引幕、鯨幕)、経机、位牌台、掛軸、香炉香鉢(抹香付)、柩前飾両軸花、祭壇脇中櫁
  • 焼香受所
    焼香机(机敷白布付)、焼香及香鉢(抹香付)
  • 枕元飾
    棺巻(飾房乃刀付)、陶器製五具足(ローソク線香付)
  • 葬儀具等
    位牌、寝棺箱(防水布付)、寝棺白絹覆、寝棺敷物代用、納棺用櫁、棺台用馬、仏衣(六文銭乃数珠付)、本骨袋(白木机付)
  • その他
    放送設備、受付用(机・椅子・テント)、所要諸記録帳、所要貼紙類、納棺・飾付社員、式次社員

遺影写真は、別途経費が必要となります。

桔梗

大人 185,700円(税抜)

小人 166,600円(税抜)

  • 門前飾付
    日時建札、水引幕
  • 祭壇飾付
    鯨幕、掛軸、祭壇脇櫁
  • 焼香受所
    焼香机(机敷白布付)、焼香及香鉢(抹香付)
  • 枕元飾
    棺巻、陶器製五具足(ローソク線香付)
  • 葬儀具等
    位牌、寝棺箱(防水布付)、寝棺白絹覆、寝棺敷物代用、納棺用櫁、棺台用馬、仏衣(六文銭乃数珠付)、本骨袋(白木机付)
  • その他
    所要諸記録帳、所要貼紙類、納棺・飾付社員、式次社員

遺影写真は、別途経費が必要となります。

注意事項
  • 規格葬儀は、仏式のみとなっておりますが、神式、キリスト教等ご希望の方は規格葬儀取扱指定店にご相談ください。
  • ご葬家のご意向により飾り付け等内容のうち一部ご使用にならない場合でも減額できません。
  • 大阪市「大阪市規格葬儀」制度のご案内を参照

注意事項

ネット上の見積り情報は不必要なサービスが含まれていたり、逆に追加費用が抜けていたりといった事が御座いますのでご注意下さい。最終的にご依頼される際は、最終見積りを取って金額の確認を怠らず行って下さい。

ネット上で下手にお客様情報を入力するとDMであったり、紹介メールなどが頻発に来る事になるのでお気をつけ下さい。

大阪規格葬儀は定額制ではありますが、別途費用・オプション価格が思った以上にかかる場合があるのでお気をつけ下さい。

まとめ

最近はインターネットの発展と共に、ネット上でたくさんの情報を収集する事が可能です。是非今回紹介した注意点を考慮しながら、少なくとも3社程度から見積りを取ると良いと思います。

依頼する葬儀社はやはり近場の葬儀社が良い場合があります(式場が近い・すぐ行ける等の理由により)。下手にネットで葬儀社を調べると、だいぶ遠い所の葬儀社が来て安置場は家から数十キロ離れていたといった事もありますのでお気を付けください。

カテゴリ:葬儀の豆知識