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蓮ブログ

お通夜に参列!お通夜の流れと各宗教形式別マナー

今回は通夜のマナーをご紹介させて頂きます。葬儀・告別式に参列出来ない為、通夜にご焼香だけという方も多くいらっしゃると思います。通夜に参列するにあたり、作法をしっかり身に付けて、社会人としてのマナーをまもり気持ちの良い故人様とお偲びする大切な時間を過ごして頂ければ幸いです。

仏式通夜

通夜とは本来、遺族や近親者が集まり、夜を徹して故人を偲びつつ冥福を祈り、別れを惜しむ為の時間として存在しておりました。現在では「通夜」「通夜ぶるまい」という形で故人様を偲ぶ為、形式の整った通夜があり、最後の食事をするという意味があります。通夜ぶるまいに関しては勧められたら断らずに少しでも箸をつけて帰りましょう。

通夜の流れ

着席→僧侶入場→読経・焼香→喪主あいさつ→通夜ぶるまい

神式通夜

神道では、故人の霊は一家の守護神として祀られます。仏式で言う通夜を通夜祭といいます。また別に葬儀前夜に遷霊祭(御霊移し)が行われます。これは個人の御霊を霊璽に移す重要な儀式となっています。

通夜祭の流れ

入場→斎主・副斎主・斎員入場→拝礼→献饌→祭詞奏上→玉串奉奠→撤饌→拝礼

キリスト教式

キリスト教では基本通夜なる物はありません。しかし日本の風習に合わせ、プロテスタント・カトリック共に前夜祭なるものを行こなう事が多い様です。

前夜祭の流れ

開会の辞→讃美歌合唱→聖書朗読→讃美歌合唱→祝福の祈祷→献花→閉会の辞

注意事項

故人との対面に関して、基本的に自ら対面を申し出るのは失礼にあたります。会ってあげて下さい、または顔を見て行って下さいと遺族からの対面を求められた際に行って下さい。対面する場合は枕元まで行き遺族に一礼、遺族が白布の端を持ち上げるの待って対面した後、一礼または合掌をしましょう。その後一歩下がって遺族に一礼の後退席しましょう。

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