2019-12-14
大阪市で納棺式葬を(無宗教葬の方におすすめ)
無宗教葬について
そもそも、無宗教葬とはいったい、どんな葬儀なのでしょうか?下記に若干紹介させて頂きます。
無宗教葬とは、端的にいうと、宗教者(お坊さんであったり、神主さんなどの宗教者)を呼ばずに行う葬儀の事です。最近では、一家で信仰している宗教が無いなどの理由により、宗教者を呼ばずに故人様を皆さんで追善して最後のお別れをする葬儀も目立ってきております。
旧習深い、地方都市では檀家制度もあり、檀家となっているお寺さんなどに、当たり前の様に所属をして、葬儀があればお経を挙げて頂く事が普通でありました。
しかし、代も変わりお寺との繋がりも疎遠となっている特に都市部では、実家は何宗というのはあったが、私達自体は信仰していないという方が多くなってきております。その様な方達は葬儀をする際、無論ではありますが、読経をして故人様の送り出しをされるという意識はありません。
どちらが良いか悪いかはさておき、その方達の為に生まれたのが無宗教葬です。
無宗教葬のメリット・デメリット
宗教者が来て、読経をするとなると、必ず必要なのがお布施です。お布施は読経をした代わりの報酬という位置付けではなく、読経してもらった感謝のお礼として故人様の親族がお包みするという形をとっております。
その様なお布施が、宗教施設の維持などの為使われていたのですが、最近は檀家も減り、そういった施設の維持に困窮している寺院仏閣もあると伺っております。
無宗教葬のメリット
・お布施が不要な為、葬儀費用の節約が出来ます。
・宗教者を呼ばない為、法要などその他、葬儀に付随してくる行事も無く、ご家族の負担が減る事となります。
・型にはまった葬儀をする必要がない為、ご家族の思うような葬儀をする事が出来ます。
無宗教葬のデメリット
・親戚などが来た際、無宗教葬で行う事に批判する方も出られる可能性があります。特に地方から出席するご親族の方にはご意見をお聞きして、後で揉めない様、無宗教葬で問題ないか確認する事をお勧めします。
・無宗教葬では、読経に費やされていた時間に、思い思いの事をしますが、やりたい事が無いなど、ノープランの際は非常に時間を持て余す結果となってしまいます。
納棺式葬のすすめ
ここで、おすすめするのが納棺式葬です。
納棺式葬の内容を若干説明させて頂きます。
納棺式葬は、火葬日当日に皆様にお集まり頂き、行わせて頂きます。
内容としては、ラストメイク(故人様にいわゆる死に化粧をさせて頂きます。最近ではエンゼルメイクなどとも呼んでおります。)その後に、用意させて頂きました、たくさんの切花や埋葬品で棺の中を飾って頂き最後のお別れを華やかに飾って差し上げます。
また、最後のお別れ式を通して、ご焼香をして頂いたり、献花をして頂き皆さんで、故人様とのお別れをして頂きます。
非常に簡素ではございますが、皆さんで思う存分故人様のお別れを華やかに飾って頂ける為、特に無宗教葬をご希望の方にはおすすめしたいサービスとなっております。
是非、ご不明点・ご質問等御座いましたらご遠慮なくお問合せ頂ければ幸いです。
カテゴリ:セレモニー蓮のお葬式